カロリーダイエット作戦
食事とカロリー
ダイエット中の飲酒
「お酒のカロリーはエンプティカロリーなので太らない」という話を聞いたことがあると思います。これはまったくの詭弁であると言えます。ダイエットを成功させるためにも、お酒はダイエットには不向きな食品のひとつであることを認識する必要があります。
お酒に含まれるアルコール成分は、神経を麻痺させて快楽を与えてくれる物質です。しかし、アルコールを分解する働きのある肝臓は、身体にアルコールが入ると、その他の機能を一旦中断してアルコールの分解を優先させます。肝臓が行うその他の機能の中に、血糖値のコントロールがあります。
肝臓がアルコールを分解することで忙しくなり、血糖値のコントロールを疎かにしてしまうと、どんなに食べても血糖値が上がらず、生理的空腹を感じることになります。お酒を飲んだ後、ラーメンやお茶漬けなどの炭水化物が無性に食べたくなるのはこのことが原因なのです。
このような理由によりお酒はダイエットには向かない食品と言うことになるのです。しかし、どうしてもお酒を止められない人、付き合いで飲まなければならない人は以下の2つのポイントを忘れないで下さい。まず、1つ目、「お酒は適量に徹する」ということ。適量とは、具体的にビール中瓶1本ほど、日本酒なら1合、ウィスキーなどはダブルで1杯、焼酎は0.5合、ワインで1杯半ぐらいです。
2つ目は、「適量以上飲む場合、つまみでコントロールする」です。飲酒は太る要因になりますが、アルコール自体は脂肪として蓄積されにくいのも事実です。お酒を飲むにあたってお酒のカロリーも含めて、1食あたりの摂取カロリーを抑えることができれば、ダイエットは可能であると言えるでしょう。